当院ではAGA・脱毛外来を行っております。
男性の壮年性脱毛に対するエビデンスレベルの高い(効果が高い)薬剤の処方を行い、症状の改善を行います。
日本人男性の3人に1人がAGAだと言われています。AGAは治療せずに放置すると進行するので、早めの治療が大切になります。
AGAとは、Andogenetic Alopeciaの略で男性ホルモン型脱毛症(男性型脱毛)のことです。主に20代以降の男性に起こりやすい進行性の薄毛で、生え際や頭頂部から薄毛が広がっていきます。
男性ホルモンの影響や遺伝が主な原因と考えられていますが、生活環境・ストレスなどの要因も影響します。男性型脱毛症は、毛髪が生えて伸び、やがて抜けて、再び発毛するというヘアサイクルが短くなり、細くて短い毛が増えて薄毛になります。薄毛になったとしても毛根は残存していますので、適切な治療で再び太くて長い毛が生えてくる可能性があります。
成長期が短くなるのは、男性ホルモンから作られるDHT(ジヒドロテストステロン)という物質が増えることが原因になって起こります。AGA治療は、ヘアサイクルに悪影響を及ぼすDHTの過剰に対して、DHT生成を妨げる作用を持った内服薬を使います。フィナステリドAGA治療薬、デュタステリド配合AGA治療薬があり、それぞれ効果の出方などが異なるため、ご説明してご自分に適したものを選んでいただいています。
なお、こうした内服薬を服用していると、前立腺がん腫瘍マーカー(PSA)検査を受けた際に値が低く出てしまうため、この検査を受ける前にはAGA治療を受けていることを医師にお伝えください。
薬剤名(内服薬) | 種類 | 料金(税込み) |
フィナステリド | プロペシアジェネリック | 6200円 |
デュタステリド | ザガーロジェネリック | 7500円 |
外用液 | 種類 | 料金(税込み) |
ミノキシジル外用液100ml | 5%ミノキシジル外用液 | 3300円 |